テスト送信だからって、ふざけるのも考え物です。

FAXが一般に出回りはじめたあたりの話です。だいたい十数年前の話になると思います。

 

新しい機械が来て使い方を一通り覚えると、ちゃんと使えるか試しますよね?
その時に起きた、私の父やいとこの失敗談をお話しします。

 

父の年齢は大体50代後半でした。
私の父は携帯のメールの見方を覚えるのも大変という、いわゆる機械オンチの人でした。
ですが、FAXは仕事で使わないといけないということで、こちらが先に利用方法を覚え一生懸命教えました。
なんとか、覚え送ることができその次の日に今度は一人で送れるかどうか試したいということで、職場から家にFAXを送ろう、ということになりました。

 

父「何を送ればいい?」
私「何でもいいよ。とりあえず送れるか確認するだけだから」

 

というやりとりのあと無事FAXが送られてきたのですが…

 

送られてきたのは一面真っ黒。
いったい何を送ったのかと思い確認すると、近くにあった広告でせっかくだから見てほしいと思ったものを送ったそうです。
何を送ってもいいとは言ったのですが、まさか広告を送るとは。
送ることは確認できたのですが、ちゃんとそのモノが送られてくるのが確認できないという何とも言えない結果になりました。

 

また、いとこの家でもFAXを入れたので父親の職場(自営業)に早速試しで送ってみようということに。
せっかく送るのだから普通の文章じゃつまらない、いたずらFAXを送ろうと

 

パパのばか

 

と書いて送ったそうですが…
送った後に電話をして確認をすると、届いてないという結果に。

 

今みたいにかけた番号を確認する方法もなく…
とても、迷惑な結果になってしまいました。
直接は謝れなかったですが、みんなですいませんと送られた方を思い謝ったそうです。
その後、お試しのFAXを送るときはあたりさわりのないことを書いて送ろう、というお話になったそうです。

 

最後ははた迷惑な話になりましたが、今では懐かしい思い出です。